中小企業を極める

人事・総務・法務・財務・広報・社内システムの各分野において、中小企業診断士・MBAの視点から役立つ情報を発信します

管理部門のマネージャーに必要なことは矛盾するスキルを併せ持つことである

今日はとても天気が良い日曜日ですね。子どもたちが昼寝をした合間をぬって、最近の気づきをまとめます。

中小企業やスタートアップの管理部門のマネージャーの仕事は、ものすごく広範で多岐にわたります。私もそうですが、具体的には以下の範囲を担当する責任を持ちます。

  • 人事
    • 採用
    • 組織開発(教育・研修)
    • 人事制度
    • 社保・労務
  • 総務
  • 法務
  • 経理
  • 財務
  • 情報システム
  • 広報

これらをどのようにマネジメントするかですが、個人的に行き着いた結論は高速な反復横跳びです。何を言っているのかと思うので、図示しました。

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マトリックスで表現するとわかりやすいと思うのですが、経営と現場、攻めと守りの2軸でプロットしました。これらの業務全てに責任を負うため、上に行ったり下に行ったり、右に行ったり左に行ったり、高速に反復横跳びをし続ける必要があるのです。しかもこれだけの広い範囲を自分一人でカバーすることはできません。業務を一つ切り取れば一緒にやっているメンバーの方がよっぽど上手にできます。

ここでマネージャーの存在価値は何かといえば、遊軍です。ピンチの所があればガッと駆けつけ、自らも同士として戦います。最近のマネージャーはプレイングマネージャーと言われますが、自分も一緒になって戦うスキルが求められるのです。そのためには自分自身も業務を理解し、時にはメンバーにも教えてもらいながら、チームメンバーの一人として取り組むことが大切です。

もちろん、マネージャーとしての役割も忘れてはいけません。チームメンバーのモチベーションを鼓舞し、一人ひとりが元気に働けているかを気にかけます。合わせて未来のビジョンを示し、チームのあるべき姿を常に問い続ける、こんなマネージャーが理想だと思います。


私はSE→情シス→総務→労務→人事→法務→組織開発と雑種なキャリアを歩むことで、現場からのボトムアップでスキルを身に着けてきました。一方で社会人大学院に通ったことがきっかけで、経営視点の考え方も身につけることが出来ました。現場の泥臭い経験とMBAの経営理論もある種の矛盾するスキルかと思います。


以上から管理部門のマネージャーには矛盾するスキルが必要という結論に至りました。攻めと守り、経営と現場をバランスさせるのではなくどちらも活かす、そのために反復横跳びし続けることが大切なのではないかと考えています。真ん中に留まってマネジメントだけに徹する、そのようなマネージャーは今の時代にはそぐわないと個人的には考えています。自分もまだまだこれからですが、瞬発力が衰えないように、仕事という筋トレを通じて鍛えていきたいと思います。



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