いつも固い話が多いので、今日は柔らかめの話です。
昨日は、我が社のハロウィンパーティーが行われました。TGIFという社員懇親会には、通常のお酒・食事に加えてワインが用意され、さらにハロウィン仕様の紙コップと紙皿が用意されていました。(TGIFについては以下の記事をご覧ください。)
総務が守るべき無用の用(福利厚生について考える) - 総務を極める
場を盛り上げるための紙コップと紙皿の演出には他の社員からも「総務さすが」という声が上がっていました。また、京都のオフィスにもハロウィンの飾り付けがあることをテレビ会議システム越しに見れました。
これには僕自身も驚いたとともに、とても嬉しくなりました。ハロウィンの演出は僕からお願いしたことではなく、総務のメンバーが自発的に用意してくれたものだったからです。
総務の体制
我が社の総務部は、正社員が僕1名、アルバイトの方が5名(東京3名、京都2名)という体制です。法務、人事労務、総務の固めのところを僕が担当し、庶務、契約書管理、ファシリティ管理、その他もろもろの業務をアルバイトの方が担当しています。
我が社では、アルバイトだから簡単な業務をお願いしているということはありません。ご存知の通り、労働基準法ではアルバイトや正社員という区分ではなく、期間の定めがあるかないか、賃金の支払い方法が時給か月給かという定めです。ですので、アルバイトの方にもはてなのメンバーとして責任ある仕事をお願いしています。
期待を超える成果
そういう思いで働いて頂いておりますので、上記のような自発的な行動から生まれる成果は、非常に嬉しく思います。メンバーが会社のために、社員のために良いと思った上での行動ですので、なおさら嬉しいのです。
特に京都のメンバーは、距離が離れていることもあり、細かい指示はできません。目が届かないことが多いのですが、自発的に仕事をしてもらうことで、かなりの部分を助けてもらっています。
成果が生まれるために必要なこと
これまでの経験では、権限移譲は重要なポイントの一つだと感じています。みなさんもそうだと思うのですが、あれこれ言われたことをやるのではなく、自ら考え、行動し、成果が出ることにやりがいと喜びを感じるのではないでしょうか。
また、どんどん任せてお願いするからこそ、自分もメンバーも成長し、ひいては会社が成長していくのだと信じています。