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中小企業を極める

人事・総務・法務・財務・社内システムの各分野において、中小企業診断士の視点から役立つ情報を発信します

月末退職は社会保険料を2カ月分控除すれば良いわけではない話

気がつけば前回の更新から早2週間が立っています。ボーっとしている間に今年も残り3カ月になってしまいました。今日は、9月末退職の給与計算をしていて新たなる学びがありましたので、共有します。

月末退職時の社会保険料

社会保険料(厚生年金保険料・健康保険料)は、翌月控除というのは周知の事実です。ですので、月末退職の場合は、前月分と当月分の2カ月分の社会保険料を控除します。
これまで単純に前月の2倍の金額を控除するものと思っていたのですが、今月の計算をしていると若干のズレが生じていました。システムが間違っているのかとも思いましたが、ただ2倍するだけの処理をコンピュータが間違えるわけもなく…はて?と悩んでいました。

9月は厚生年金保険料率が上がる!

当社は給与計算をアウトソースしているのですが、そこでアウトソース先の方から厚生年金保険料の料率改定が原因では?という指摘がありました。確かに調べてみると、料率が上がった分だけ差額が生まれており、スッキリ解決しました!みなさんも10月納付分から厚生年金保険料が上がりますので、ご注意下さい。

まとめ

給与計算はロジックが決まっているのでシステムに任せてしまえばそれまでですが、何故その結果になるかを理解することは大切だと学びました。ちょっとでもおかしいと思ったらその原因を調べることで新たなる気づきも生まれます。忙しいとすっ飛ばしてしまいがちですが、丁寧な仕事が成長につながると改めて感じた出来事でした。

このブログは、実務を通じて個人的に学んだ現時点の見解であり、正確性および完全性について保証せず、また責任を負いません。記載内容につきましては、専門家等の意見をもとに自己責任でのご判断をお願いします。
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