中小企業を極める

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イノベーション創出に向けた働き方改革(雇用契約を業務委託契約に切り替えた仮説検証)

新しい働き方を検証するために、9月末をもって会社を退職させていただくことにしました。(突然の報告ですが、びっくりしないでくださいね。)

私がオズビジョンに参画した目的は、日本一の働きがいと働きやすさを実現した組織を作り、イノベーションを起こすことで、世界に通用する価値あるサービスを生み出したいと考えたためです。

オズビジョンではイノベーションの創出に向け、メンバーの可能性を最大限に解き放つ必要があると考え、自律型勤務制度を導入しています。
しかしながら、労働基準法の制約がある限り、(管理監督者だとしても)完全に時間や場所にとらわれない働き方とすることは難しいです。当社の働き方は、労基法に照らすと管理監督者コアタイムのないフルフレックスの2パターンです。フルフレックスの場合は、深夜・休日の制約があり、所定労働時間に満たない場合は欠勤控除が発生します。(当社は発生しませんが)また、管理監督者の場合は、休日の概念はありませんが、深夜についてはフレックスと同じく割増賃金の対象になり、また、労働安全衛生法の観点からは時間管理を行うことが望まれます。

以上の通り、時間や場所にとらわれない働き方を完全に実現するには、今の労働基準法では難しいと考えています。そこで、私自身が業務委託契約に切り替えることで、さらに自由度を増した働き方になるとどのような変化が生まれるかを検証したいと考えました。

組織へのコミットは、契約形態の違い(正社員、契約社員派遣社員、業務委託…)から生まれるのではなく、ミッションやビジョンへの共感の差から生まれると考えています。今回我々が行おうとしているネオ業務委託契約制度*1は、大前提が個人としては自己実現、組織としてはイノベーションを起こすことであり、そのための手段としての制度です。

時間や場所にとらわれない働き方がイノベーションにつながるのか、以下の通り3段階の仮説を立てて検証をしていきたいと思います。

仮説

イノベーション創出には時間や場所にとらわれない自由な働き方が必要である。働き方を自由にすることで個人の生産性が高まり、ひいては職場、組織と好循環が生まれる。

第1段の検証内容と検証方法

個人活動のインプットとアウトプットの変化を調べる

インプット(投入量)の変化

  • 労働時間の変化
  • 休日・休暇の変化
    • オズビジョン、副業、家族、個人の4分類で何にどれくらい時間を使ったのかを測定する

アウトプット(成果)の変化

  • 業務目標における成果
    • 上司、同僚からの評価で測る
  • 業務外における成果
    • 副業の成果
      • 副業先からの評価は、副業先に聞く
    • 家族との関係の質
      • 家族との関係の質は、妻からの評価で確認する(5フィンガーで妻に聞く)
    • 個人活動の成果
      • 個人活動の成果は、ブログ投稿数など行動の変化で測る

ここからどうなるかはわかりませんが、新しいチャレンジになんだかワクワクします。随時近況はアップデートしていきますので、みなさんお楽しみに!

*1:名前がいまいちなので、きちんと考えます