組織を極める

組織や人に関することが好きなので情報発信します

風呂掃除を夜にすることにした話

早いもので前回のブログ更新から3か月以上経っていました…
この数か月間取り組んできた論文も昨日提出し、なんとか一段落です。あとはK.I.T.での学びのサマリーをPowerPointにまとめ公聴会を終えれば、2年間の社会人大学院生活が終わります。

さて、そんなちょっとした谷間の時間を使ってちきりんさんの
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
を読みました。「生産性」がテーマの本ですので、このブログも30分で書き上げるという目標を設定しましたが、途中で風呂掃除やら洗濯干しの割り込み作業が入りました。プライベートの時間でも生産性を意識しなければ、割り込みの感覚もなく無駄な時間を過ごしているのかもしれません。


肝心の本の話ですが、前半は「生産性=アウトプット÷インプット」であり、生産性を高めるにはアウトプットを増やすか、インプットを減らすかの2択である。しかしながら、インプットだけ増やしてしまうケースや、アウトプットを増やすためにインプットも増やすケースもあり、これでは生産性が上がったとは言えないよね、というお話がありました。
また、そもそもアウトプットとインプットを正しく理解するために考えようという話もありました。アウトプットを理解するためには「欲しいものを明確にしよう」。インプットを理解するためには、「お金と時間の使い方を見える化しよう」とのことです。お金と時間を見える化した図表もありました。

後半は、生産性を高めるためには、仕事をする時間を減らそう(決してサボろうということではなく)という話とそもそも全部をやる必要が無いよねという話がありました。仕事をする時間を減らすための、5つの具体的な手法が上げられていましたので、興味のある方はぜひご一読ください。


プライベートでの生産性向上を実践するため、風呂掃除の時間を見直し、夜にやってみました。お風呂から出た後は、給水ホースを使って洗濯機を回すのですが、洗濯完了後にすぐ風呂掃除をすることにしたのです。考えてみれば夜洗うほうが汚れも落ちやすいですし、子どもに風呂掃除を邪魔されることもなく効率的に進みます。そして何よりも子どもと過ごす朝の貴重な時間を増やすことができると考えました。


同じことをやるにしても時間の場所をずらすだけで生産性の向上につながると思いました。ちょっとしたことかもしれませんが、この積み重ねが大きいのかもしれません。明日の朝からは、子どもとの大切な時間が増えると思います。