中小企業を極める

人事・総務・法務・財務・社内システムの各分野において、中小企業診断士の視点から役立つ情報を発信します

人事・総務として働く上で大事だと考えていること

人事・総務の仕事をしていく中で、大事だと考えていることを5つ共有します。こんなことを考えながら日々の仕事に取り組んでいます。

管理部門の全般に渡る知識を得る

管理部門の仕事は大きく分けて以下のとおりです。

  • 経営企画
  • 広報・IR
  • 経理
  • 人事
  • 総務
  • 法務
  • 社内システム
  • 内部監査

人事・総務は、自分の職域を超えたことも網羅的に知っておくことが大事です。人事・総務の仕事の一つに管理部門の潤滑油という役割があります。各部門を横断的につなぐためには、それぞれのメンバーがどのようなことを行っているのかを知ることが大事です。他人を知ろうとせずに、コミュニケーションが上手く行くはずがありません。他部門をリスペクトするためにも興味関心を持ちましょう。

専門分野の深掘り

自分の専門分野を深掘りすることが大事です。人事・労務であれば社労士、法務であれば弁護士という専門家に委託することはあっても、会社としての判断を行うのは自分たちである、という自覚を持ちましょう。専門家と対等に話をするためにも、専門家と話ができるレベルの専門知識を身につける必要があります。また、専門家はこちらが提示した一部の情報を元に判断をします。前提となる背後にある情報を踏まえた判断ではないことに気をつけましょう。

自らに厳しくあること

プロフィットセンター部門との一番の違いは、納期設定のコントロールができることです。時として、期限を伸ばすことやタスク自体をなかったことにしがちですが、自律心を持つことが大事です。お天道様は見ていますので、現状に甘んじずに組織の成果を最大化するための努力を怠らないようにしましょう。そのためには日々の研鑽を怠らないことです。

本来の目的を見失わないこと

何のために仕事をしているのかを見失わないようにしましょう。人事・総務・法務・社内システムといった役割は、ただの役割であって組織が求める成果に向けた機能の一つです。自分の仕事は何のために行っているのか、自分の仕事の成果によってどのような価値をもたらすことができるのかを常に考え続けましょう。何ができるのか、ということは大事ではありません。何を提供しているのか、が大事です。

自分を否定すること

専門領域のスペシャリストとしての誇りを持ちつつも、自分自身を否定することも大事です。自分の仕事は自分のために行っているのではなく、組織のメンバーのために行っています。どれだけ自己満足をしたとしても、組織のメンバーに届かなければ何の価値もありません。成果を測るのは自分ではないことを忘れないようにしましょう。

自戒の念を込めてまとめてみました。

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