読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

中小企業を極める

人事・総務・法務・財務・社内システムの各分野において、中小企業診断士の視点から役立つ情報を発信します

独学で中小企業診断士第1次試験に合格しました

先日のブログで受験報告をしました

中小企業診断士試験を受けました - 総務を極める
が、なんとか1次試験に合格することが出来ました!約2年間の独学で1次試験を突破できたわけですが、合格できたということはそれなりに効果のあった勉強法だったと思いますので、ノウハウを共有したいと思います。

2年計画とする

僕の場合は結果的に2年計画になったというのが実情ですが、今覚えば1年目に科目合格をした科目が良かったです。「経済学」と「経営法務」に合格しましたが、この2科目は、2次試験にほぼ必要としない知識となります。よって、2次に関係の無い2科目にたまたま合格したことがラッキーだったのです。(ちなみに、経営情報システムは他資格の習得による科目免除です。)
逆に2年目は2次試験に影響のある科目ですので、自ずと気合も入りました。4科目に絞られたことで深く勉強することも出来たことも良かったです。繰り返しになりますが、たまたま1年目に受かった科目が良かったので、効率的な勉強ができたと思います。

科目ごとの勉強特性

1次試験は7科目からなりますが、科目ごとに勉強の仕方を変えました。
「経済学」「財務・会計」は、手を動かして問題集を解きながら一つ一つ覚えていきました。特に「財務・会計」は計算問題がメインですので、手を動かすことが大切です。
「経営法務」「企業経営理論」「運営管理」「中小企業経営・政策」は、参考書を繰り返し読みました。そしてトイレで過去問を解きました。僕は読むことが比較的得意なので、参考書を読むことが苦痛ではなく、自分にあっていたのです。行き帰りの電車の中では曜日ごとに科目を決めて、ほぼ毎日どれかの参考書を読みました。毎日欠かさないことが良かったのかもしれません。

1年目の勉強方法

1年目は、すべての科目を広く浅く勉強しました。が、試験直前の2ヶ月は「経済学」「経営法務」、苦手であった「財務・会計」を中心に勉強しました。「経済学」だけは絶対に合格したかったので、必死に勉強した記憶があります。自己採点の結果、56点というまさかの1問足りないという状況で相当凹んだのですが、たまたまその年の平均点が低く一律4点加算があったおかげて合格できました。これもついていました。
経営法務は、法務の仕事をしているので落ちるわけには行かない、という意地で合格しました。
残りの科目は、50点台のものもあれば40点台のもの(「財務・会計」ですが)もあり、もう少し勉強をせねばと考えたことを覚えています。

2年目の勉強方法

2年目は、4科目に絞られたので気持ちも楽になりました。「企業経営理論」「運営管理」「中小企業経営・政策」は1年目と変わらず電車の中で参考書を読み、トイレで過去問を解きました。「財務・会計」は問題集と過去問を繰り返し解きました。僕の特性として一つ覚えると一つ忘れるので、曜日を決めてまんべんなく勉強をしました。
ただ、本番2ヵ月前に模試を受けてから勉強方法を切り替えました。弱点であった「財務・会計」と「運営管理」の中のマーケティング、「中小企業経営・政策」の中の「中小企業経営」を重点的に勉強しました。7割の力を8割に上げるよりも、4割の力を6割に上げるほうが簡単だと思ったからです。個人的に模試は必ず受けたほうが良いと思います。自分の強み・弱みがわかるだけではなく、その年の試験傾向を解説してくれるからです。また、「中小企業白書」は模試の後に手を付けました。TACさんの読みがかなりあたっており、非常にありがたかったです。
結果的にはそれが奏功し、苦手であった「財務・会計」で50点台に乗せ、「中小企業経営・政策」で70点台の貯金を作ることが出来ました。

まとめ

独学で勉強をされる方は1年ですべての科目に合格するのは大変だと思います。「経済学」「経営法務」「経営情報システム」を1年目に合格する作戦は間違いなく効率的だと思いますので、参考になりましたら幸いです。
また、2次試験はこれからですので、このエントリーを書くことで自分自身へのプレッシャーをかけています。この1ヵ月間は完全にサボっていましたので、ここから試験日までまた頑張りたいと思います。

このブログは、実務を通じて個人的に学んだ現時点の見解であり、正確性および完全性について保証せず、また責任を負いません。記載内容につきましては、専門家等の意見をもとに自己責任でのご判断をお願いします。
見識の違い等、お気づきの点がありましたら、フィードバック頂ければ幸いです。