組織を極める

組織や人に関することが好きなので情報発信します

組織開発

読者モニターに当選して『フリーダム・インク』を読んだ話

久しぶりにブログを書きます。前回書いたブログも英治出版さんの読者モニターに当選した記事でした。本当はもっとアウトプットしたいのですが、筆不精ですみません… 今回は約1年ぶり2回目の当選です。英治出版さん、今回もありがとうございます!僕がどれだ…

幸せとはスキルである

前回のブログから1年以上の期間が空きました。これだけの時間、自分がアウトプットしてこなかったということにびっくりしています。直近は走り続けてきましたが、自分を振り返る時間を意図的にとるためにも、もう一度ブログを書こうと思い立ちました。今日は…

Withコロナ/Afterコロナで、組織や働き方はどう変化していくか

ちょっと壮大なテーマになりますが、Withコロナ/Afterコロナを考える中で、思わず筆を執ってみました。(正確にはタイピングをしてるわけですが) この人類史に残るであろう出来事を踏まえて、組織や働き方がどのように変化していくのかを、考えてみたいと思…

組織戦略を成人発達理論を軸にすると整うのではないかという話

最近考えているのが、組織戦略の目的を「発達すること」に置くと上手くいくのではないかということです。組織や事業がうまく行かないのはなぜかを考えてみると、多くのケースでリーダーが複雑な状況を統合しきれなくなったことが要因ではないかと思えるから…

正社員→個人事業主→ひとり法人を経たメリットとデメリット

タニタさんが正社員から個人事業主への契約転換を推奨する記事がありました。 www.nikkei.comこの記事を読んだときに、まさに僕のことではないか!と思ったので、実際に正社員から個人事業主になり、その後法人設立に至った経緯を振り返ります。今後、このよ…

自分や他人の「良いところ」と「もっと良くなるところ」に気づくワークショップの話

相変わらず超久しぶりにブログを書きます。今日はハロウィンでした。 僕も渋谷のハロウィンにちょこっとだけ参戦しフラッシュモブをしてきました。うんちマンと一緒に渋谷のゴミ拾いをしながらの1時間。笑顔にあふれるとても気持ち良いハロウィン体験でした。…

社内イベントは組織の活性化に有効なのか

2019年8月吉日、オズコレ 2019 Summer というファションショーが開催されました。中央にはレッドカーペットが敷き詰められ、パリコレを凌ぐかのような力強さを感じます。わたしたちオズビジョン社員は決して暇なわけではありませんが、このイベントにはかな…

「組織のあるべき姿」(組織文化)とは何か

先日、理念、ビジョン、クレドについて経営メンバーで考える機会がありました。ただ、会の冒頭で詰まったのが、そもそも理念、ビジョン、クレドと「組織のあるべき姿」の関係についてです。以前のMTGで組織のあるべき姿を定めていたのですが、理念、ビジョン…

『ティール組織』に取り上げて頂いた組織の現状

Amazonの「企業経営」カテゴリーで1位になっている『ティール組織』を斜め読みしました。(時間がなくてしっかりと読めずすみません!)なんと、日本企業で唯一紹介をされたのが、私が働くオズビジョンなのです。実は、今は実施していない制度がほとんどなの…

オズビジョンの組織開発について

今日のエントリーは、ozvision Advent Calendar 2017の19日目の記事です。今年からエンジニアの慣習であるアドベントカレンダーの取り組みを自社でも実施しようということで、エンジニアではない私も枠を1日頂きました。 ちなみに前職のはてなでも同様のタイ…

イノベーション創出に向けた働き方改革(雇用契約を業務委託契約に切り替えた仮説検証)

新しい働き方を検証するために、9月末をもって会社を退職させていただくことにしました。(突然の報告ですが、びっくりしないでくださいね。)私がオズビジョンに参画した目的は、日本一の働きがいと働きやすさを実現した組織を作り、イノベーションを起こす…

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー「前号を読んで」に寄稿しました

毎月楽しみにしているハーバード・ビジネス・レビュー(DHBR)の巻末コーナー「前号を読んで」に寄稿をさせて頂きました。ちょっとしたご縁がきっかけでお話を頂いたのですが、自分が愛読してる雑誌に名前が載り、大変嬉しくまた身に余る光栄でした。正直に…

「はてなについて考える会」の企画・実施・振り返りをまとめました

私が働くはてなは7月決算のため、期末の時期を迎えています。私は、今期の目標の一つに「はてなについて考える会」という社員研修を企画・実施することを設定しました。 自分の目標に対する振り返りを行う意味も込めて、研修内容と気づきをエントリーにまと…

仕事の仕方に関するアンケートの分析結果

先日、Facebookを通じた友人に「仕事の仕方に関するアンケート」を実施しました。シェアにご協力を頂いたみなさま、ありがとうございました。おかげさまで82件もの回答をいただくことができました。簡単ではありますが、本日はその分析結果をご報告させて頂…

知性と成果の相関から考える組織開発の効果測定

「なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践」をいまさらながら読みました。購入したのは昨年の4月だったと思うので、かれこれ1年の積読です。個人及びグループ内の能力開発や変革に関する内容で、今の自分には良いタイミングだった…

ディープラーニングから考える組織開発のあり方

を読みました。きっかけは「AlphaGo」のプロ棋士への勝利です。最近話題のディープラーニングの概要ぐらいは理解したいと思い、CTOのオススメの入門書ということで拝読しました。ざっくりとした感想は、ディープラーニングの考え方は組織開発に通じる、とい…

フューチャーセッション「10年後、人事は従業員にどんな人事システム、働き方を提供できるのか」に参加しました

本日は有給を頂きました。子どもが2人揃って熱を出し、妻も仕事の都合がつかなかったので、お休みを頂きました。夕方からは、妻にバトンタッチし、「リクルートワークス&Future Sessions共同企画〜10年後、人事は従業員にどんな人事システム、働き方を提供…

経営戦略と人事戦略のつながり 試行錯誤型組織開発について

今日のゼミで、なんとなく光明が見えそうになったので、忘れないうちにブログに残します。先行研究をもとに組織開発の歴史をまとめたのが以下の図*1です。 マネジメントの7要因をまとめた図ですが、かつては、「組織開発」(ソフト)と「組織変革」(ハード…